「リビンマッチ・不動産契約解説サイト」今回は「契約ガイド:マンションの敷地に関する権利」です。

マンション売買に関する契約を考えた場合に知っていただきたいのが「敷地権」という権利です。敷地権はマンションの敷地に関する権利です。

マンションの敷地は、各区分所有者が共同して権利を持ちます。マンションの権利構成は、下記のように建物専有部分の所有権および敷地所有権の共有(賃借権等の場合は準共有)持分から構成されています。注意いただきたいポイントとしては、両者の権利は一体化されていることです。つまり分離して処分することはできません。

マンションの権利 = 建物専有部分の所有権 + 敷地所有権の共有持分

この専有部分と分離して処分できない敷地に関する権利を、敷地権といいます。 「一棟の建物の表示」に続いて、「敷地権の目的である土地の表示」の欄があり、土地の符号、所在および地番、地目、地積、登記の日付を表示します。土地の符号は、マンションの敷地が数筆から構成されている場合に、筆ごとに付ける番号です。 「専有部分の建物の表示」に続いて、「敷地権の表示」の欄があります。敷地権の種類は、土地を借りてマンションを建てているときは、賃借権か地上権の区別を、区分建物所有者が土地を所有(共有)している通常の場合は、所有権 とします。敷地権の割合は、各専有部分に対応する共有持分を記録します。共 有持分割合は、マンションの管理規約で特別に定めなければ、建物専有部分の 床面積の比率によります。