「リビンマッチ・不動産契約解説サイト」今回は「不動産売却における契約事項の確認」です。不動産売却の流れについておさらいしつつ、契約事項において注意したいポイントを押さえていきます。

不動産の査定を受ける

不動産売却における最初の一歩です。ひとつの不動産会社だけでなく、複数の不動産会社から査定を受けることを強くお勧めします。所有している不動産の価値をより客観的に把握することができますし、一番高く売ってくれる不動産会社を選ぶこともできます。複数社から査定を受けるのであれば、ネットで一括査定の申込ができるリビンマッチがお勧めです。リビンマッチならいくつかの情報を入力するだけで簡単に一括査定を申し込むことができます。

また、リビンマッチを通じて査定を受けたとしても、必ず契約しなければならないわけではありません。単に現在の不動産価値が気になる、という場合でもリビンマッチを利用できます。申込時には「メールのみの連絡を希望する」ということも可能ですから、忙しい方にはなおさらリビンマッチが適しています。

不動産会社と仲介契約を結ぶ

リビンマッチを通して複数の不動産会社から査定を受け、金額や内容に納得できたなら、仲介契約を結ぶことになります。仲介の形態は大きく分けて3種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

・専属専任媒介契約:売却活動を全て1社に任せる。他社とは契約できず、自身で買い手を見つけても契約を結んだ不動産会社を通す必要がある。売却活動の密度は高いと期待できる。
・専任媒介契約:他社には売却活動を任せられないが、売り手が自身で買い手を探すことは可能。売却活動の密度はそれなりに期待できる。
・一般媒介契約:複数社に売却活動を任せられ、売り手も自身で買い手を探せる。売却活動の密度が薄くなってしまう可能性が考えられる。

また、仲介契約を結ぶ際には不動産会社の取り分である仲介手数料も定めます。この仲介手数料については、宅地建物取引業法によって上限が定められています。

・200万円以下の部分:取引額の5%
・200万円超え400万円以下の部分:取引額の4%
・400万円を超える部分:取引額の3%

例えば1,000万円の売買を行った場合、取引額を「200万円+200万円+600万円」に分け、それぞれについて仲介手数料を算出します。具体的には以下のような計算となります。

「200万円」(200万円以下部分×5%=10万円)+「200万円」(200万円超え400万円以下部分×4%=8万円)+「600万円」(400万円超え部分×3%=18万円)=仲介手数料上限額36万円+消費税

やや難解ではありますが、仲介手数料は重要な項目です。仲介手数料の安さをアピールしている不動産会社もありますので、リビンマッチを通じて不動産会社を選ぶ際は、仲介手数料についても事前に確認しておきましょう。

買い手が付いたら重要事項の説明を受ける

買い手が見つかった場合、契約を結ぶ前に宅地建物取引士(宅建士)による重要事項の説明を受ける必要があります。重要事項の説明では「登記記録の内容」「法令上の制限」「インフラ関係」「その他の特約事項」など、不動産に特有の事柄について解説を受けることになります。分からないことや疑問に思ったことがあれば遠慮なく確認しましょう。

受け取る金額の内訳を成約前に確認する

重要事項の説明を受け、双方が合意したならば契約を取り交わすことになります。不動産売買の契約書については、特に以下の項目を明確にしておきましょう。

・売買代金の額
・支払い方法
・支払い時期
・手付金の扱い
・瑕疵担保責任の内容

瑕疵担保責任の範囲と期限を確認する

売買が成立した後、もし買い手が「説明を受けていない不具合」を見つけた場合、売り手はそれを修繕する義務を負います。これを瑕疵担保責任と呼びます。不動産の売却において最も多いトラブルですので、瑕疵担保責任の範囲と期限を確認し、瑕疵担保保険に入っておくことをお勧めします。個人間の取引であれば、瑕疵担保責任の期限は数ヶ月程度に設定されることが多いようです。

流れを理解してスムーズな不動産売却を!

難解なイメージがある不動産契約ですが、基本的な流れとチェックすべき項目を押さえておけば、スムーズに売却まで持って行けることでしょう。まずはリビンマッチで気軽に査定を受けるところから始め、リビンマッチから選んだ不動産会社と密に連絡を取りながら、納得できる不動産売却を目指しましょう。